狭心症・心筋梗塞とは?症状、痛み、検査、治療、注意点など

 

狭心症とは、心臓の冠動脈が細くなり心臓の筋肉(心筋)に血液が十分に送られなくなることで起こります。


 

重い荷物を持って歩いたり、坂道や階段を上がったりして、心臓が活発に動いた時に心筋が沢山の血液を必要とするときに、突然の共通として起こります。
狭心症の特徴としては、安静にすると症状が治まり、また、再現性があるため同じような運動をすると起こります

 

狭心症・心筋梗塞とは?症状、痛み、検査、治療、注意点など

 

その他、運動以外でもお風呂に入るトイレでいきむテレビを見て興奮するケンカして感情的なる、などによって心臓に負担をかける時に起こります。
狭心症が起きやすいのは、冬の寒い日午前中など、温かいところから寒いところに移動することで血管が収縮したり、身体が活発に動き始めて血圧が高くなったりすることで心臓への負担が大きくなり、発作が起きやすくなります。

 

病状が進行して冠動脈が詰まってくると、季節や時間帯も関係なくなり、階段を上るだけの軽い運動でも発作が起きるようになります。
その場合は、持続時間も長くなり治まりにくくなります。

 

夜寝ていて発作で目が覚めるようになると心筋梗塞の危険性があるため、“すぐに”救急車を呼んで病院に行ってください。

 

 

狭心症の症状

狭心症の発作が起きた時の症状は、胸の中央からみぞおち辺りの共通です。
痛みは、胸全体で起き、チクチクしたりズキズキするような痛みではなく、身体の深いところから現われる”息が詰まる“、”締め付けられる“、”圧迫される“、と感じられるような痛みです。

 

痛みの強さは、我慢できるものから、我慢できないものまで、広く個人差があります
また、痛みが現われる時間は、数十秒から数分間程度で30分以上は続きません
強い傷みが30分以上継続するときには、心筋梗塞を疑います。

 

 

心筋梗塞とは

心筋梗塞とは、心臓の冠動脈が詰まり、血液が流れなくなって心臓の筋肉に酸素や栄養分が送られなくなり、心臓の筋肉が壊死して動かなくなり、胸が苦しくなって倒れてしまう発作を起します。

 

狭心症の場合は、運動をした時などに起きますが、心筋梗塞は突然症状が起こり、安静時に発作を起こす場合もあります。

 

特に起きやすい時間帯は、活動が活発化してくる午前中や、1日の疲れが出てくる午後7時から就寝前の10時ごろです。

 

また、狭心症と同じく冬の寒い日には要注意です。
心筋梗塞は長く続く激しい胸痛と、安静していても症状は改善しづらいのが特徴です。
心筋梗塞は、発症と同時に心筋壊死が始まりますから、“すぐに救急車を呼んで”病院に向かいましょう。

 

 

心筋梗塞の症状

心筋梗塞は、狭心症と同じく胸の中心からみぞおちの辺りに広範囲に現れます
また、発作の痛みは狭心症とは比べ物にならない胸痛で“火箸でさされる”、“石で胸が潰される”、“胸の中をえぐられる”、ような激しい痛みで、発作に襲われると死の恐怖を感じるとも言われています。

 

冷や汗や呼吸困難を伴い、時には意識も失います
また、持続時間は長く30%以上続きます。

 

冠動脈が詰まっているので、発作が始まると共に心筋の壊死が始まり、冠動脈拡張薬のニトログリセリンも効果がありません。
数時間経過すると胸痛は徐々に治まりますが、治ったわけではなく、心筋や神経が壊死し、痛みを感じ取ることができなくなったことによるものです

 

強い息切れ呼吸困難血圧低下が起こり、壊死の範囲によっては、心臓のポンプ機能が損なわれ心不全になる場合もあります。

 

 

痛みのない心筋梗塞が危ない

心筋梗塞の特徴に激しい胸痛が上げられますが、胸痛が無い場合もあります
吐き気や体のだるさだけの場合もあり、心電図で発見される場合もあります。

 

このような状態を無痛性心筋梗塞、あるいは、無症候性心筋梗塞と呼び、心筋梗塞の患者の2〜3割がこの状態だと言われています。
痛みが無いため軽い心筋梗塞だと思われるでしょうが、これは患者の痛覚異常によって起こるものであり、決して軽い症状ではありません。

 

無痛性心筋梗塞の症状がある場合は、糖尿病患者や高齢者が多く、脳に痛みを伝える神経の異常により胸痛が感じられず、すでに重度の不整脈や心不全を起こしている場合が多いのです。

 

 

狭心症と心筋梗塞の原因

狭心症も心筋梗塞も、冠状動脈という心臓の血管が血栓によって血液が流れにくくなって起こります。
血栓ができやすくなるのは、脳梗塞と同じで動脈硬化が原因です。

 

糖尿病になると、その動脈硬化の進行を早めてしまいます。
動脈硬化が進行すると、血管の中の血液が流れるスペースが狭くなって、血管の中で血液が固まる血栓ができやすくなります。

 

血栓ができ血液が流れなくなると、詰まった先の細胞に酸素や栄養が届かなくなり、細胞が死んでしまう状態になる梗塞が起こります
脳や心臓の細胞は再生することは無いので、梗塞により細胞が死んでしまうとその部分の機能は二度と復活できないため、後遺症が残るのです。

 

 

なぜ、糖尿病だと動脈硬化が起こりやすくなるのでしょうか?

 

動脈には、その外側から順に外膜中膜内膜という三つの膜があり、動脈硬化とはこの内膜部分に油分であるコレステロールが大量にとりこまれ、水に溶けるタンパク質がこのコレステロールを取り囲んでリポ蛋白に変化します。

 

血糖値が高いと、このリポ蛋白が酸化したり、ブドウ糖と結合して変化して、血管内膜にプラークという塊ができます。
このように糖尿病になると、動脈硬化を進行させやすくなるのです。 

 

血管の断面積の90%が塞がれないと自覚症状は発生しません。
しかし、プラークは徐々に大きくなるのではなく、突然破裂して血管内部を塞ぐことがあるため、元気な人でも注意が必要なのです。

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