血糖値を下げるα-グルコシダーゼ阻害薬の特徴・効果・効能・副作用

 

α-グルコシダーゼ阻害薬は、食事に含まれるデンプンや糖質の分解を抑制し、ブドウ糖としての吸収を遅らせることで、食後の血糖値の急激な上昇を抑える働きをします。


 

 

食事で摂取されたデンプン(炭水化物)は、小腸で二糖類に分解され、さらに二糖類分解酵素(α-グルコシターゼ)により単糖類に分解されて、最終的に吸収されていきます。

 

血糖値を下げるα-グルコシダーゼ阻害薬の特徴・効果・効能・副作用

 

この時のα-グルコシターゼの働きを阻害することで、糖類の分解や吸収を遅らせるという働きをします。

 

糖尿病患者の場合、インスリン分泌タイミングが遅くなるので、このα-グルコシターゼによって血糖上昇を遅らせられることでインスリン分泌とのタイミングも合うようになり、食後高血糖が抑えられるようになります。

 

そのため、「食後過血糖改善薬」とも呼ばれています。α-グルコシターゼ阻害薬は、空腹時血糖は高くないが食後に高血糖になるような症状の患者に用います。

 

また、単独での血糖降下作用は弱いので、他の糖尿病治療薬との併用として用いられることがほとんどです。

 

α-グルコシターゼ阻害薬は、小腸内で糖類と同時に存在しないと効果が出ないため、食事の直前、あるいは食事中に服用する必要があり、食後では効果がありません

 

α-グルコシターゼ阻害薬の一つであるボグリボース(ベイスン)は、日本人を対象とした臨床試験で、食後過血糖治療の効果だけではなく、糖尿病と診断される前の糖尿病予備軍の方が糖尿病を発症することの予防に効果があると、2009年10月厚生労働省に国内で初めて承認されました。

 

食後過血糖は、心筋梗塞など動脈硬化が原因となる疾患の危険因子の一つと考えられており、いかに早期に発見・治療するかが重要です。

 

効能

二糖類分解酵素(α-グルコシターゼ)の働きを阻害し、糖類の分解や吸収を遅らせることで、食後高血糖を抑えます

 

 

副作用

αグルコシターゼ阻害薬によって、小腸で分解・吸収しきれなかった二糖類が、腸内で最近によって消化・発酵されるため、腸内にガスが溜まりやすくなります

 

そのため、副作用としては腹部膨満感放屁(おなら)の増加下痢などの消化器系からの症状が多く見られます。

 

高齢者や腹部の手術歴がある方は、腸閉そくなどの症状にも注意が必要です。副作用の症状は、食後過血糖の改善効果が大きいほど、発生しやすい傾向があります。

 

α-グルコシターゼ阻害薬は、他の糖尿病治療薬と比較して低血糖の心配はほとんどありませんが、他の糖尿病治療薬と併用している場合には、低血糖にも注意が必要です。

α-グルコシダーゼ阻害薬を飲み忘れたら、どうすればよいですか?

α-グルコシダーゼ阻害薬は、食事の直前に飲むように決まっていますが、食事中や食事直後に思い出した場合は、急いで飲めば、少しは効果があるかもしれません

 

食後しばらくたって気づいた場合は、それから飲んでも効果はないので、その回はあきらめます。

 

ただ、1回飲むのを忘れたからといって、2回分まとめて飲むような事は避けて下さい。低血糖などのような副作用が起きやすくなってしまいます。

管理人が自力で血糖値285を136にしました。



 

しっかり意識してやれば、血糖値を下げることは可能です。

下げてしまってから、それを維持することも忘れずに!

私が意識してやっていることをお伝えします。

一助になれば幸いです。

血糖値285を136に下げる。あなたにもできる方法

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