血糖値を下げるナテグリニド(スターシス)の特徴・効果・効能・副作用

 

ナテグリニド(スターシス)は、糖尿病治療に用いられる血糖値を下げるための薬です。その作用は、すい臓で作られるインスリン分泌を増やすことで血糖値を下げる働きをします。


 

ただし、インスリン分泌ができないT型糖尿病患者には使えません。ナテグリニド(スターシス)の作用の発現スピードが速いため、高血糖になりやすい食後の血糖コントロールのために用いられます。

 

速効短時間型なので、食事の直前に服用し、自然なインスリン分泌パターンで食後の高血糖の改善するので、それほど空腹時血糖値が高くない、比較的軽度の糖尿病向きです。

 

また、作用する時間が短いため、長引く低血糖状態を起こしにくいという利点もありますし、従来のスルフォニル尿素薬よりは膵臓への負担も軽いと考えられています。

 

 

効能

U型糖尿病の食後血糖値の改善に効果がありますが、下記の治療のいずれかにおいて十分な効果が得られない場合に使用します。
食事療法・運動療法のみ
食事療法・運動療法と、α-グルコシダーゼ阻害剤を使用
食事療法・運動療法と、ビグアナイド系薬剤を使用
食事療法・運動療法と、チアゾリジン系薬剤を使用

 

 

用法

通常、成人は、1日3回、1回90rを、食事の直前(10分以内)に服用します。ただし、効果が十分得られない場合には、徐々に1回の分量を120rまで増やすことが可能です。

 

ナテグリニド(スターシス)は、食後に服用すると速やかな吸収がされずに十分な効果を発揮することができません

 

また、食前30分での服用では、その効果が速やかに出てしまうことから、食事開始前に低血糖を起こしてしまう可能性がありますので、注意が必要です。

 

 

副作用

ナテグリニド(スターシス)服用で、最も注意すべき副作用は低血糖です。低血糖等は必要以上に血糖値が下がってしまうことであり、50r/dl以下になると症状が現れ始めます。

 

その症状には、震え寒気動悸冷や汗強度の空腹感脱力感目のチラつきイライラ感集中力の衰え異常な言動などがあり、重度になると痙攣昏睡を起こすこともあります。その場合には、速やかに糖分を補給しましょう。

 

また、非常にまれではありますが、肝臓障害や心筋梗塞の事例の報告もあるため、定期的な健診を受けましょう。

肝臓の症状では、だるさ、食欲不振、吐き気、発熱、発疹、かゆみ、白目が黄色くなる、尿の色が茶褐色になる、などが見られます。

 

また、心筋梗塞の症状では、冷や汗めまい顔面が蒼白になる、胸に違和感を感じる、胸の締め付けられるような痛み、などがあります。

 

これらの症状が確認されたら、速やかに医師に相談しましょう。

 

ナテグリニド錠が向いている人

 

以上を踏まえて、ナテグリニド錠が向いている人がどんな人かというと、

 

  • 速効型インスリン分泌改善薬に属する薬
  • インスリンの分泌量を増やす事により血糖を下げる
  • 短時間しか作用せず、食後の高血糖を改善させる
  • 食後にのみ効果を発揮するため低血糖が生じにくい
  • グリニド系の中では唯一、透析患者さんにはタブー

 

というものです。

 

ナテグリニドは食直前に服用し、主に食後の高血糖を下げてくれます。

 

そのため、糖尿病の中でも、特に食後高血糖があって空腹時血糖はそこまで悪くない患者さんに向いているお薬と言えます。

管理人が自力で血糖値285を136にしました。



 

しっかり意識してやれば、血糖値を下げることは可能です。

下げてしまってから、それを維持することも忘れずに!

私が意識してやっていることをお伝えします。

一助になれば幸いです。

血糖値285を136に下げる。あなたにもできる方法

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